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2015-09-28

ミュージカル 「CHESS」

DSC_1434.jpg
(劇場ロビーに飾られたオブジェです)


昨日ですが、とうとう3年の歳月をかけて制作された日本版「CHESS」の初日が開きました。

ぱんだは、最前列の超美席が取れてしまい、ちょいと申し訳ないような気持ちでいざ、東京芸術劇場プレイハウスへ。
ここ、プレイハウスは、芸術劇場の中では2番手キャパの、半円形の素敵な空間です。
この演目には、ピッタリだと、終演後の道すがら思いました。。。

それで。。。


えー。

えーっとですね。。。

先ず、何はともあれ最初に思ったのは、アンサンブルの質の高さ、演出の素晴らしさでした。
以前、当サイトでも記事にしましたが、本編のコンサート・スタイル仕立ての演目、「CHESS in concert」では表現しきれなかった部分を、真っ当に、何のヒネリもなく付け加えていたところに、とても好感を持ちました。
コンサートでは省かれたような「どうでもいい楽曲」たちが、この演目では何故だか光っていて、ホッと息がつけるような場面を提供してくれているのであります。
追加メンバーの方々の真摯な参加姿勢を感じて、「ああ、この演目はちゃんとしてる」と思わせていただいた次第。


で。

舞台美術も、衣装も素晴らしい。
もちろん、少々難曲ぞろいのドラマチックな楽曲たちも良かった!!!

でも。

でもでもでも。。。

どーして、これほどまでにツマラナイのでしょーか????
これから観るという方、スルーして下さいませね。

正直、ぱんだの隣の席の方は、最前列であるにもかかわらず、「寝てるぜーーっっっ」ってハナシですよ。
ぱんだも、釣られてというわけではないけれど、生あくびが10連発くらい。。。もちろん、半分はグッと我慢しました。

何故、退屈なのか、観劇しながらいろいろ考えたんですけど。
それは、やはり。。。一幕目と二幕目で、まったく同じような話になっちゃってたところにトドメを刺しますね。
普通は、導入部から人物紹介へいき、場面設定・状況を理解しますよね。
そして、あり得ないような事件勃発とか、やっかいな出来事とか、燃えるような恋に落ちるとか、まー、それなりの展開があるわけです。
主人公は、いろいろな経験をさせられて、悩んだり喜んだりして、第二幕へ突入。
第二幕では、主人公の変化が見え始め、どんでん返しがあったりしながらラストに向かって盛り上がっていくのが、ミュージカル舞台のセオリー。
ファントムだって、ジャン・バル・ジャンだって、みんなそれなりに「成長」して終わるものです。
これは、もちろんぱんだが勝手に考える一般論のひとつに過ぎませんが、「CHESS」には、それが有ったのか無かったのか、どーなんだろう。。。????? って感じの中途半端さ。
主人公は3人(男2人・女1人)ですが、この3人がそれぞれ善人であり、我儘な「子供大人」でもあります。
とってつけたような、「辛かった子供時代」的な過去も気になりましたが、まー、それはヨシとしましょう。
米ソの冷戦時代、チェスの試合を利用した政治合戦に巻き込まれ、苦悩し、それぞれの道を歩くという設定なんでしょうが、「?????????」のまま、最後まで突き進みました。
誰も大人にならないし、誰も幸せにもならないので、どのキャラにも感情移入できません。
しかも、チェスの試合をする男同士の壮絶なバトルに視点をおかず、彼等に係る「女」の視点で描いているのもどうかと思います。
闘っているのは男たちなのに、珍妙な恋愛を無理矢理からめるから、何を言いたいのか理解不能でした。
両国の政治的意図によって翻弄されていることに焦点を併せているようで、実は暗すぎる男女の恋愛痴話げんかを延々聞かされていたことにも、正直、うんざりしました。
楽曲がドラマチック過ぎて、何を歌っているのか歌詞が聞き取りづらいというのも残念だったと思います。

アメリカ・ブロードウェーでは、2ヶ月で幕を閉じたそうで。。。。
ロンドンでは、オリジナルの脚本でそれなりに成功を収めたようですが、そちらのバージョンが観たいと思いました。
書いたのは、ぱんだの尊敬するティム・ライス氏。 あの「ジーザス」を手がけた御仁です。
パンフレットでは、当時のバタバタぶりや演出家交代などのスッタモンダをインタビューされていましたが。。。
作曲は、ABBAの男性陣2人組。 楽曲の良さに、本編がコケたことを惜しむ人たちの手によってコンサート形式になったっていうのも頷けるところです。

まー。

内容が残念ってこと以外は、素敵な舞台です。

我らがアッキーも、頑張ってましたよー。 お疲れさまですー。
彼の演じたフレディの、実在モデルの波乱に満ちた人生にスポットを当てた、別の作品に作り替えて欲しいところですね。
アッキーは、またまた圧巻の熱唱ぶりで、ソロ場面では相変わらず観客の心を一瞬で虜にしてくれます。
今回はお席が近すぎて、いろいろ見えて、ぱんだ的には嬉しかったし、面白かったなー。
二幕目にアッキーが履いていた白のスニーカーがあまりにも可愛くて、衣装さんの手作りでないとしたら、どこて売っているのか知りたいくらいでしたわ。 フホホ。。

ご出演は、他に安蘭けいさん、石井一孝さん、田代万里生さん、AKANE LIVさん、ひのあらたさん 戸井勝海さん



東京芸術劇場 プレイハウス       9月27日(日) ~ 10月12日(月)

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ  10月19日(月) ~ 10月25日(日)


DSC_1437.jpg


チェス盤に見立てた贈答花。。。カッコ良いーっっ。
田代さん宛てでした。


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