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2015-06-12

比叡山へ

梅雨の季節がやってきました。
親の介護問題真っ逆さまのぱんだです。

そんな中、初めての比叡山・延暦寺へ行ってまいりました。
以前から、此処と高野山・金剛峰寺には絶対に行かなくてはと思っていまして、ようやくその一端が実現しました。

まー、雨女のぱんだです。
当然、雨なわけです。
それはもう、雨の比叡山ときたら美しいことこの上なし!!!!
雲海のごとき靄が琵琶湖上に立ち込め、しっとりとした古拙の部分を味わい、観光地としての喧騒からも離れることができました。

まだ雨が降り始める前に、琵琶湖の湖畔にある三井寺へ参拝。
比叡山で、先輩の坊さんと喧嘩しちゃった後輩の坊さんが「じゃあ、山を降りてやるぅーっっ」と勢い建立したものらしいのですが。。。
それがこのお寺、とんでもなく素晴らしい仏像などが安置されていて、なかなかの名寺なのです。
一時、比叡山が廃れていたときに、山で修業していた武蔵坊弁慶が、麓の三井寺に素晴らしい鐘があると聞きつけてこれを強奪。 ところがこの鐘、「帰りたい、帰りたい」と懇願しはじめ、怒った弁慶が山から蹴り落としたという伝説があります。
とんでもないヤツじゃないですか、弁慶さんよぉーーーっっっ。
なのに、三井寺では「弁慶そば」とか、「弁慶まんじゅう」などを販売しており、なかなかの商売上手。
弁慶といえば、一般的に源義経との主従物語ですが、まだ義経と知り合う以前のお話らしいです。

さてさて、その後に上った比叡山ですよ。

これがっっっっ。

もう、そこは完璧な霊山であり、仏教の聖地でありました。

もちろん、観光地でもあるんですけど、外国人はそのあたりのことがいまいち理解していないようで、カメラ片手にワイワイガヤガヤと楽しんでおられましたし、日本人でも中学校の修学旅行生などはまたしてもワイワイガヤガヤ状態でしたが、多くの日本人観光者は、そのまま巡礼者となって伝教大師・最澄さんの懐で心温まる祈りの場としての延暦寺を肌で感じたことでしょう。
特に、仏教徒ではなくても、そこはアラカルト大好きな日本人。 郷に行けば郷に従えとばかりに、心静かに、厳かに参拝しちゃうんですよねーっっっ。 ぱんだなんか、お札だのお守りだの買いまくりですわー。(売り子さんは、修行中のお坊さん)
加えて、ご朱印も各々の御堂で貰い倒しまして、帰る頃には、立派な「ご朱印貧乏」にっっ。

宿泊したのは、山の中にある「延暦寺会館」。 とってもロケーションはGOODでした。
しかも、グレードの高いお部屋にチェンジしてくれまして、「キャーっっ! 早速の御利益ですかーっっっ」と、感激しきり。
名前の割りにはとってもモダンな内装でしたが、ここで出される食事はもちろん精進料理。 夜も朝も、出てくるのは「湯葉&つけもの」のオン・パレード。 凡人極まりないぱんだは、たった2食で肉・魚に飢えました。(wwwwwwwww)

朝は、ここに宿泊している人のみお坊さんが唱えるお経の参加が許され、眠い目をこすりながら行ってみると。。。
これが、なかなかの体験でした!!!
寒くて息が白くなるくらいの気温の中、ピンと糸を張り詰めたような空気をビシビシ感じ、痺れる足に耐えながらお坊さんの経美声を聴くというのも、たまには良いじゃありませんか。

東塔地区、西塔地区、横川地区(元三大師の魔除け札もしっかりゲット!)を全て堪能し、名残惜しいけれど比叡山を後にしまして、麓の近江神宮、日吉大社を参拝して京都市内へ。

次の日は、超有名な「空也上人像」でおなじみの「六波羅蜜寺」へ。 ここは、長年行けずにノビノビになっていた場所で、ようやく参拝させていただきました。
空也上人と併せて、超有名な「平清盛座像」。。。ぱんだ的には、こちらの方がグッときました。 なんせ、好きな歴史上の人物ナンバー2ですから。
ぱんだは、友人とともに次のお寺へ移動しようとしていたそのとき、ヴォー、ヴォーという法螺貝の音がしてきまして、参拝客がしきりとそちらの方角を見ています。 いったい何事かと思い、友人が近くの人に尋ねたところ、なんとこれから比叡山で千日回峰行というとんでもない荒行をしているお坊さんがこちらへやってくるというのです。
千日回峰行といえば、もうもうもう、書くのも恐ろしいほど過酷な密教の修行で、1000日間雨でも嵐でも山を歩き、京都市内を巡るのだそうで。。。
寝てない、食べてない、飲んでない、歩きっぱなし。。。
途中で止めることは、死を意味するとか。。

そんな方々が白装束でやってきて、御堂の前で経を唱えます。 続いて、一般人の参加者も後ろからゾロゾロと付いて来て、一緒にお祈りをします。
ぱんだと友人は、訳もわからずちゃっかり先頭に陣取り、座って手を併せていました。 このときまでは、滅多に見られない、珍しい光景が観られてラッキー!!くらいの気持ちでした。
ですが、荒行中の3人のお坊さんたちは、なにやら呪文めいた言葉を大声で発しはじめ、両手で印をさかんに結んだと思いきや、ぱんだたちの頭と両肩の3か所に、手にしていた数珠をポンポンポンと軽く置いてくれました。 
見ると、ズラーッと並び座った参拝客全員に、同じことをしていました。
ぱんだは、急激に心にポワーッと暖かいものが流れてきて、じわっと涙がにじみました。 彼等の、圧倒的な「仏への帰依」の心がドカンと伝わってきて、しばらくその場から離れられませんでした。

恐ろしや、比叡山。。。 下山してなお、グイグイ迫りくるこのパワー。。。 いやはや、やはり京都は凄いです。。。

その後、近くにある「六道珍皇寺」へ。 あの小野篁が冥界への出入り口とした「井戸」があるというので見物しに行ってみると、お庭には入れず、タライで水浴びをする美女を覗くデバガメよろしく、弊のような戸の小窓から覗き見ることしかできませんでした。
青年誌「モーニング」で連載中の「鬼火の冷徹」では、篁は天然パーマの優男として描かれていますが、実際の篁は188センチの大男で、キリッとした強面だったようですね。

それからは、これまたずーっと行けずにいた「京都博物館」へ。 入るなり、足のクサイ匂いが充満していて、誰ぞが靴を脱いでいるのかと思いましたが、どうやら床の木の匂いなのではないかという憶測におさまりました。
近場の「智積院」では、ひたすら長谷川等伯の襖絵を堪能。。。 お庭も、最高に綺麗でした。

いやー。

父親が入院していて、病状が急変していつ姉から東京に呼び戻されるかわからず、始終ビクビクと携帯電話を気にしての旅でしたが、初めてづくしの割りには有意義な旅でした。 仏像見物も、ちゃんと出来ましたし。 フホホホホ。。。

梅雨のジメジメした季節ですが、それもまた古拙には良い風情となることがあります。

皆様も、どうか良い旅を!!!!!

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