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2014-03-21

ミュージカル 「ラブ・ネバー・ダイ」

いやー。
久しぶりに、グランド・ミュージカルを観にいきましたよ。。。

この演目については、何年も前から世界中で存否両論されてきましたが、ついにっっっ。 満を持しての日本初公演。
テレビなどで凄い宣伝をしていたので、「まさかチケット売れてないの???」と思いきや、行ってみれば満員御礼。
そりゃ、そーだよね。 公演期間、えらく短いし。。。(汗)

ここからは、激しくネタバレ御免でお願いいたします。


場所は、約25年前にさかのぼりますが、劇団四季が日本版「オペラ座の怪人」を上演したときと同じ、日生劇場。
今回は、グランド・サークル席に陣取って、25年前にワクワクドキドキした感覚を想い出していました。
そのとき、ぱんだは終演後、あまりの感動にすぐに席を立つことができませんでした。

ファントム役は、市村正親さんでした。(クリスティーヌ役に野村玲子さん、ラウル役に山口祐一郎大先生)
それ以来、様々な役者さんがファントム役を演じましたが、ぱんだが唯一泣けるファントムとして、市村さんのファントムは特別な存在でした。

その市村さんが、なんと本作で再びファントム役に抜擢。。。これには、飛びつかないワケがありませんね。

でも。

なんか、不安。。。

だって、本作品は、アンドリュー・ロイド・ウェーバーが勝手に作家にオファーして続編を執筆させたもの。 ガストン・ルルーとは縁もゆかりもない、ジャーナリストとしての方が有名なフレデリック・フォーサイスの作品。


うーむ。

これは、ハッキリ言ってしまいましょう。

本作に手を出さなかった劇団四季。。。痛いほど、その理由がわかりました。

ロイド・ウェーバー版の「オペラ座の怪人」がいかにミュージカルとしての完成度が素晴らしく、誰にも文句のつけようがないほどに完璧な作品だったかを思い知らされるような作品です。(言い回しがまだるっこしいくてすみません) 

言い換えれば、それで完璧なのに、わざわざ続編を作ってしまったことで前作の良さがすべてパーになってしまう(それは言い過ぎかな)くらいの。。。そんな、ヤバイ作品です。
これは、あくまでのぱんだ的感想なので、もちろん反対意見もあるでしょうが。。。

ロイド・ウェーバー様。。。そこまでして、「オペラ座~」で得た過去の名声にしがみつきたいか???ってくらい、その執着ぶりに恐れ入っちゃいます。
まー、あれほどの大傑作をこの世に生み出してしまった者にしかわからない葛藤があったんでしょうけど。


ぱんだの25年間を返してください。 いやいや、マジです。。


ガストン・ルルーの原作が持つオカルト部分を一切切り離し、3人の男女が切なく哀しい愛憎劇を繰り広げ、それを有り得ないほど美しい音楽たちが観客たちをウーーーーーーットリさせて、大成功したんでしょう?

それを、それをそれをそれをっっっっっ

あのビックリ仰天な後日談は、前作品で感動し、酔いしれた観客をバカにし過ぎだろーっっ!!!

ファントムは、生まれてこのかたキスしたことすらないという設定だったじゃん!!!
中年に差し掛かる醜男がヒロインに初恋し、その悲しくも激しい横恋慕の気持ちから始まるスッタモンダの挙句、ラストに無理矢理ではない真心からのキスをされて改心するという展開が、観客たちの涙を大いに誘ったわけでしょーっっっ。

「そうそう。 誰にだってあるよねー。 切ない恋のひとつやたつ。。。でも、こんなに切な過ぎるのは。。。ちょっとねー」

そこで終わって欲しかったよーっっっ。
美しいままで終わって欲しかったよーっっっ。

観に行かなきゃ良かったーっっ。 

市村ファントム観たさに、足を運んだぱんだが悪いのさーっ。


一幕目の途中あたりから、あまりの展開に気持ち悪くなってきたぱんだ。。。。
でも、大枚13,000円を棒に捨てるわけにもいかず、二幕目も観ちゃったよーっっっ。

怪人らしさが消えた人間くさいファントム、落ちぶれて飲んだくれのラウル、ファントムの子供を宿していた(そんな時間、いつあったの? そんな仲じゃないからこそ成立したドラマだったのでは???)クリスティーヌなんか、観たくなかったよーっっっ。
さらに、マダム・ジリーとメグ・ジリーが、このハチャメチャな展開に無理矢理一役買わされた感があり、二人が気の毒でしかたなかったですわー。。。


この作品は、ロンドン版ではなく、オーストラリア版。
まー、そこは唯一良かったところかもしれません。 だって、美術や衣装が豪華絢爛。 シャンデリアこそ落下してきませんが、本家を凌ぐほどのキラキラぶりでした。
音楽は、タイトルにもなっている「愛は死なず」という楽曲だけが良かったです。
演出的には、一幕目のオープニングでいきなりファントムが感情を爆発させたアリアを熱唱してしまいます。 これは本当に珍しい手法だと思いました。 インパクト狙いだったとしても、引き込みとしては良いかも。 でも、前作品を観たことがないという方は、何のことやらサッパリかも。。フホホホ。。


でも、市村さんはやっぱり泣けました。

こんな感想なのに、

不覚にも、ラストシーンでウルッときてしまいました。 
それはひとえに、市村さんの神的な表現力の成せる業でした。


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