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2013-03-03

ミュージカル 「ノートルダム・ド・パリ」

先週、「ノートルダム・ド・パリ」を観てきました。
このフレンチ・ミュージカルは、世界で800万人の人たちが観ているという、とんでもないメガヒット作品であります。
ぱんだも、日本公演を今か今かと待ち望んでおりましたが、満を持して、本場フランスとカナダからベストメンバーがやってきてくれましたよーっっ。(涙)

ぱんだが最初にこのミュージカル作品との出会いは、今井清隆さんのCD「グロリアス・ボイス」の中に収録されている「大聖堂の時代」を聴いたときでした。
そりぁあああああもうもうもうもう、タライが上から落ちてきて、頭にガゴンと当たるかのごときショックを受け、すぐにオリジナルを聴きたいという欲求にかられるままCDを注文し、フランス語版をむさぼり聴いて。。。。。現在に至っているわけです。
英語版の方が有名ですが、これは日本公演用の特別版が出るとふんで温存。 今回、ようやくゲットしました。

この、「大聖堂の時代」という楽曲は、力強くてドラマチック、かつ、もの悲しい旋律があまりにも美しいため、一人歩きしているメガヒット・ナンバーです。 まー、「オペラ座の怪人」の「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」みたいなものですね。
ヒギュア・スケートの男子選手、羽生結弦くんも自身のプログラムに使用しています。(たぶん、フリー演技用)


ぱんだはかなり以前らチケットを購入し、そのせいもあってか、前から2列目の中央という美席をゲットしておりました。
なので、前日からワクワクドキドキの体で、渋谷のシアター・オーブへ。


いやー。

いやいやいやいや。。。


凄かったですーーーーーーーっっっ!!!!!


なにが凄いって、全部ですわーっっっっっっ!!!!!

特に、事前にある程度の映像を観ていたので知ってはいましたが、シルク・ド・ソレイユが一枚かんでいるという舞台装置の演出と、アンサンブルたちのアクロバティックなダンスがっっっっ。。。。神がかり過ぎて。。。うう。。。

こー言ってはナンですが、このミュージカルはあり得ないほど内容が悲惨です。
原作は、あの「レ・ミゼラブル」の巨匠、ビクトル・ユーゴー。それだけに(?)、子供にはあまり見せたくないような。。。。そんなヤバイ内容なのであります。
理不尽で、過激で、誰も救われません。大人が観ても、教訓的なドラマはありません。 テーマとしては、「真実の愛」って感じですか。。。それを回りくどく、「これでもか式」に悲劇要素をちりばめながら、やっぱり突き詰めると、人間は弱くて命がいかに儚いものであるかを知らしめてくれるので、観客の気持ちが晴れることはありません。
「レ・ミゼラブル」と違うのは、革命だの暴動だのが絡んでいないので、大河作品としては少し物足りないのです。 そこを、アクロバットをふんだんに使ったアンサンブルの動きは、確実に観客の度肝を抜き、内容のうすっぺらさ(誤解を恐れずに言えば)を補っている感は否めません。


でも、あれだけとんでもない動きを連続でされると、観客はアンサンブルばかり注目して肝心のストーリーを追えず、せっかくの美旋律楽曲を聞き逃すという恐れがあります。
現に、ぱんだなんか完全に持っていかれちゃいましたからっっっ。(wwwwwwwwww) 
ネタバレしてしまうと、ノートルダム寺院の鐘が、「オペラ座の怪人」の巨大シャンデリアよろしく上から釣り下がってくるわけです。
前から2列目のぱんだなんか、まさに頭上から落ちてくるような錯覚を覚えたほど。 これに、人間がぶら下がって、あれやこれやととんでもない所業を繰り広げられてみて下さい。 目の前で熱唱している主要人物なんてそっちのけで、ポカン口のまま鐘男さんを見続けてしまうという。。。。全体を楽しみたければ、1度ではなく、何度も観に来いという意図が感じられましたわーっっっ。 もう、半分はいやがらせですね。。フホホ。。

まー、そんなわけで、ほとんどアクロバット演出を観ていたため、あれだけ悲惨で美しい物語なのに、ラスト・シーンで泣けなかったのです。 くそーっ。 ハンカチ、たくさん用意して行ったのにっっ。 
やっぱり、英語だからかなー。 言葉の壁って厚いですねー。 すんなり共感できないのは、そのせいなのかなー。

その中で、ぱんだが一番注目したのはフロロというノートルダム大聖堂の司教様。
こいつがもう、とんでもない男なんですよ。これが。
キリスト教の戒律から、女性を愛してしまうことの罪深さに思い悩むという役なのですが、日本人は、そこのところがいまひとつピンと来ません。 殺人を犯すのと、女性に恋をするのと比べて、あきらかに女性との恋の方が罪深いっていうのがまったくわかりません。
なので、フロロの心の葛藤が物語の主軸として展開していくっていうのに納得できないから、泣けなかったのかなー。
でも、それだけにフロロ役の役者さんが一番歌が上手く、感情豊かな表情など、素晴らしかったんですけどね。。。


以前、ディズニー映画でも、「ノートルダムのせむし男」という題名(たぶん)で公開してましたね。 これは、内容もすっかりお子様向けに変更し、ハッピーエンドで終わるという、本作品とは似て非なる別物です。 そりゃそーだよねー。 これは、絶対に子供向けのハナシじゃないってば。。。(醜い姿をしていても、美しい心を持っているハナシというのは「美女と野獣」で既にトドメを刺しているので、今さらこの題材を子供向けにする意図がわかりません???)


全体に流れている空気はドンヨリとして、荘厳な雰囲気なのですが、 そこに、全楽曲がたったひとつの組曲のように調和がとれていて、それぞれが素晴らしい旋律や激しいリズムをバランスよく持っています。
最近のミュージカルは、ロック調あり、クラシック調ありなんていうような、バラエティに富んだものが多くなってきましたが、この作品にはそれがまったくありません。 見事にまとまっていて、気持ちが良いくらいでした。 


ロビーでは、リピート用のチケットが売っていました。 察するに、前売り券の売れ行きがあまりよろしくないのかもしれません。 観にきた客が、あまりのスゴさにビックリして、ついついもう一枚買ってしまうというのを狙っているのか、何度も来て欲しいっていうことなのでしょうか。。。
そういうパターンの作品って、結構ありますよね。 ぱんだも、もう一回くらい行くつもりです。 今度は、歌をじっくり聴きたいかなー。 

東京公演は、3月17日まで。 


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