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2011-06-27

映画 「ブラックスワン」

この映画、ずーっと観たくてしょうがなくて、先月の封切りとともに映画館へGO。


記事を先月中にアップする予定だったんですが、こんなにズレこんでしまい申し訳ありません。
なんというか。。。イマイチ、だったもんで。。。

なーんていうと、これから観たいと思っていた方に悪いので、ぱんだの期待度が高すぎたと言っておきましょう。

前評判は良かったし、主演のナタリー・ポートマンはアカデミー主演女優賞を獲得しているので、バレエに興味のない人たちを映画館へと向かわせることに成功したようですね。

バレエが大好きなぱんだなど、そりゃあぁぁぁぁもうもう、嬉しくてしかたがなかったわけです。

ですが、この映画はバレエに焦点を合わせているのではなく、一人の女性が壊れていく様を描いた心理ドラマが中心です。
なので、そう考えれば、取り立てて背景にバレエを持ってこなくてもいいんですが、そこはエンターティメントの凄いところ。
普段、バレリーナの日常など触れようもない位置にいる一般人には、「ええーっっ! ウソーっっ」とか、「そこまでするかーっっ」みたいな驚きがあり、新鮮に感じるのも確かですよね。
今までのバレエ映画では絶対に見せなかった謎の部分を公開してくれたような。。。
まー、そんな映画って無かったですもんねぇ。。

過去に、「フラッシュダンス」という映画がありましたが、ダンサーの日常を少しだけ描いていました。でも、主人公はストリートダンサーでしたし、「コーラスライン」ではダンスとは関係ない、プライベートな部分にスポットを当てていました。
「ブラックスワン」では、バレエ界という想像を超えた異質な世界を舞台に、バレエダンサーならではの苦悩と人間としての心の葛藤を描いています。これが、結構解りやすく説明してくれちゃっているのです。
。。。っていうか、解り易すすぎて、「おいおいおいっっっ」っとツッコミ入れたくなりましたけどね。フホホホホ。。。

でも、この映画は単なる娯楽作品ではありません。芸術作品に近いクォリティも持ち合わせています。
主演のナタリー・ポートマンの演技力たるや、ガッチリと心を鷲掴みにしてくれますし、彼女の役を別の女優がやったらどうかと考えても、全然ピンときませんから。
ダンスは幼少時代にも習っていたし、撮影の1年前からバレエのレッスンをしていたというから、ハリウッド女優たるもの、これくらいの準備なくして成り立たないものなんでしょうかねえ。
それでも、80パーセントは吹き替えだったというから、バレエという舞踊が身体的にいかに過酷で、幼少からの英才教育と特殊な才能が必要かが伺えるというもの。
もちろん、ナタりー演じるところのダンサーはプリマドンナ。"バレエ団の顔"ともいうべきトップ・スター役ですから、当たり前のことなんだけれども、せめて50パーセントくらいは吹き替えナシで頑張ってもらいたかったなぁぁぁぁ。。。だって、天文学的なギャラを取るわけだし。。。(wwwwwwwwww)


この映画のみどころとして、タイトルである黒鳥が踊るシーンがあります。
「白鳥の湖」は、全4幕で、黒鳥は3幕目に登場し、作品全体としても見せ場中の見せ場なのです。
通常、白鳥のオデットと、黒鳥のオディールは、あまりにもキャラクターが違うために別のダンサーが踊ったりしていますが、本当に上手なプリマはこの真逆の役を1人で演じきります。
特に、黒鳥・オディールは王子・ジークフリートとのグラン・パ・ドゥドゥで、25回転の連続スピンを踊らなければならず、観客はこの人間離れした卓越の技と美しさを期待して観ているといっても過言ではありません。
このスピンを、プリマによっては、シングルで回るかダブルで回るか両方を併せて回るかで、そのバレエ団の格の違いが見えてしまうというか。。。それだけ重要なキャラクターなので、これが成功すれば自分を売り出すのに絶好のチャンスとなるのも理解できるというもの。

この作品でも、核になるストーリーはまさにそれで、古いプリマが観客に飽きられて捨てられ、次のスターになるために「ブラックスワン」というモンスターに変貌できるかどうかがクライマックス。
若くて活きの良いライバルの出現や、元バレエダンサーの母親との確執など、お約束的な要素が絡んではきますが、要は己に自信が持てない「自分との戦い」がテーマなのです。

オデットなら踊れても、悪魔の化身である激しい女・オディールを踊るには、技術以上に演技を要求されるからです。演出家は、あくまでも1人で2役ができるスターを求めているとしたら、「私とはキャラが違うから、できませぇーーーーーんっっ」とは言ってられません。覚悟を決めて、やるっきゃないのです。

まー、自分を追い詰めるのも時には良いかもしれませんが、この主人公には逆効果だったようで、幻覚を見たり、自傷行為に走ったりと、良い事ナシの連続。
そりゃそうだよねー。自分の力は、自分自身が一番よく解っているわけで。。。キャパを遥かに超えた力を出すには、自分以外の”別の何か”にならなければ到底無理ってヤツですわーっっ。。。

そんな中で、舞台初日に主人公は、”別の何か”になってしまいます。あることがキッカケで。。。
うーむ。。。そこはネタバレなので書けませんが、なんとなく想像できると思いますけどぉ。(wwwwwwwwwwwww)


主人公が、白鳥から見事な黒鳥へと変身するシーンは、映画史上に残る名場面として後世に語られるかもしれません。
冗談抜きに、ザ・素晴らしい!!!!!

正直、このシーンを観るためだけに映画館へ行ってくださいませ。
本当、これだけのためでも十分にお金を出す価値がありますからっっっっ!!!

鳥の役なので、ナタリー・ポートマンの白い肌がゾワワワワーと、鳥肌が立つのですが、観ているこちらもゾワワワワワワワワワーーッッッッって感じ。あれは、マジでヤバい!!!!

いやー。

期待ハズレだったとか最初に切り出しておきながら、絶賛しちゃっていますが。。

要は、このシーンだけってこと。。。あ、それを言っちゃいけませんね。撤回、撤回。。。


監督は、ダーレン・アノロフスキー。よくぞ、こんないろんな意味で面白い映画、作ってくれました。
衣装も美術も素敵だったし、夢ごこちと恐怖の現実を彷徨わせてくれてありがとう。

演出家役のヴァンサン・カッセルと、捨てられた元プリマ役のウィノナ・ライダーは別の俳優でも遜色ありませんでしたが、母親役のバーバラ・ハーシーとライバルダンサー役のミラ・クニスは完璧でしたーっっ!!
特にミラは、第二のアンジェリーナ・ジョリーと云われているそうですが、顔だけじゃなく、演技もアンジーを彷彿とさせ、次世代に輝く大物女優としての貫禄がありました。

バレエファンの方、そうでない方、ナタリーの体当たり演技に酔いたい方。。。

ぱんだのように鼻息荒くではなく、軽い気持ちで観にいってくださいませーっ。(汗)


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