2011-05-07

音楽劇 「探偵-哀しきチェイサー」

最近、観に行った舞台の中で、この「探偵-哀しきチェイサー」はちょいと変り種でした。

場所は、新宿のサザンシアターですが、公演そのものはもう終了しております。


なんせ、この舞台。。。


主演が、あのジュリーこと沢田研二さんですよ!!!!


もうもうもう、思いっきり昭和の女であるところのぱんだは、ジュリーと聞いただけで「おおおっっ!!」という反応をしてしまいます。(wwwwwwwww)

実は、ぱんだが小学生のころから「ザ・タイガース」のボーカリストとして活躍していたジュリーは、大人の男性の代名詞的存在で、アイドルというには少し違う位置にいました。
ぱんだたちのころのアイドルといえは、郷ひろみさん、西城秀樹さん、野口五郎さんの新・御三家が全盛期を向かえており、ジュリーはもうひとつ上の世代の方たちのアイドルだったように思います。
中学生になってからのぱんだは、洋楽にはまってROCK少女となり、日本の歌謡曲からは遠ざかりましたが、それでもピンク・レディーの「UFO」だけはオールで踊れたほど、身近には感じていましたし、もちろん、ジュリーのソロ活動も頂点に達し、素晴らしい楽曲と彼のパフォーマンスのカッコ良さには注目していました。

そんな日々から数年後、同じROCK少女の友人から思わぬ告白をされました。それはなんと、「実は、ジュリーのファンだった」というもの。

えええええええーーーーーーーっっっっっ!!!!????(ブルータス、オマエもかっっ)

彼女は、ご幼少のみぎりから洋楽しか聴いて育っていず、てっきり「歌謡曲音痴」だと思っていたのに。。。
そこで、早速ぱんだと友人はジュリーの「武道館コンサート」へ出掛け、席が遠くてマメつぶにしか見えないジュりーに大興奮したのを憶えています。
「勝手にしやがれ」では、スタンドのファン全員が、両手を前方やや顔より上にかざして、「ア~ア~、ア~ア、アアア~」と一緒に歌いながらユラユラさせているのを見て、一瞬は「うっっ」と思いつつ、戸惑いながらもついには勢いで参加してしまうという暴挙(?)に及び、これがジュリー・パワーかと恐れ入ったわけであります。

それから、どれくらい後のことかは記憶にありませんが、ジュリーが篠井英介さんと共演した「ガラ」というお芝居を、今はなき東京グローブ座へ観にいったのですが。。。。
ジュリーの役は、シュール・リアリズムの巨匠・サルバトーレ・ダリ。
グローブ座は、ステージから観客席が超近いので、武道館でマメつぶにしか見えなかったジュリーが、こここここっっっこんなに近くにっっっっ!!!!
ちょいと不思議な感覚に陥ったのを、昨日のことのように思い出します。


それから、またまた歳月が流れ、今回の舞台で3回目の生・ジュリーを拝めました。

前置きが長くなりましたが、思い出バナシにお付き合いいただき、恐縮です。フホホホ。。。


この音楽劇は、阿久悠さん作詞・大野克夫さん作曲の「探偵-哀しきチェイサー」というジュリー歌唱の楽曲をモチーフに、演出家のマキノノゾミさんが書き下ろした台本で、音楽をcobaさん、振り付けを南流石さんという布陣です。。。。なんか、これだけ聞いただけでも面白そうじゃありませんか。

もちろん、探偵役には我らがジュリー。
近年、ちょいと体重が増加されてしまった感は否めませんでしたが、舞台に登場したジュリーは、そんなことは関係ありませんっっっと言わんばかりのカッコ良さ。
隣の席に座っていた2人連れのご婦人方が、「やっぱり、ジュリーはスーパー・スターだね」という会話をしておられました!!! 本当、その通りでございますぅぅーーっっ!!!!

歌も、昔より上手くなっているのでは? と、ぱんだは決め付けます。はい。
演技も、昔より上手くなっているのでは? と、ぱんだはまたまた決め付けます。はい。
踊りは。。。良くわかりません。。。はい。。

まー、ストーリーは、ことさら複雑というわけでもありませんが、とりあえずハード・ボイルド系のサスペンスものなのです。
舞台は神戸のあるショット・バーから始まりますが、ジュリーはここの看板バーテン。このバーテン、昔は刑事で、その後に探偵になったものの、あまりにも人間のダークな部分を見過ぎたので、今では探偵の仕事をあまり引き受けていないという設定です。
そこへ、ある事件について美しい依頼主が現れ、恋愛などもからめながら事件の真相を暴いていきます。
神戸の港町や、バーの雰囲気がとっても素敵で、そこへ集まる人々の関西弁がアンバランスでGOOD。
コメディ的な要素も随所に入れ込んでいるのですが、関西弁ならではのツッコミ感覚で、かなり楽しさめます。

うーむ。。

良くも悪くも、ジュリー次第というこの舞台、ぱんだは贔屓目も含めてとっても良かったと思うんですけど。
元々、2009年に大阪で上演され、大好評を博しての再演ですからーっっ。

もし、また東京で上演されることがあったら、是非お立ち寄りくださいませ。特にジュリー・ファンの方々。必見です!!!

オマケのお土産で、ジュリーが「東日本大震災」のために作ったというリストバンドをいただきました。
そこには、メモ紙がくっついていて、

「 ”PRAY FOR JAPAN” 東日本災害の被災者の方々のもとに平穏な日々が戻ることを念じつつ、リストバンドをつくりました。 少しでも多くの人たちの祈りが届きますように。。。 平成23年4月 沢田研二 」

と書かれていて、もったいなさのあまり、リストバンドを装着するどころか、このメモ紙そのものがお宝となりました。
もちろん、ワープロで打たれている字なのですが、どっぷりと「ザ・昭和の女」のぱんだには、「スーパー・スターからお土産貰った」のが嬉しくてたまらないのでした。

フホホホホホホホ。。。


ジュリー、最高!!!!!


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