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2010-08-13

劇団Z団 「BARAGA鬼」再演

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昨日は、ぱんだ的に初めて観劇をする劇団、「Z団」の、第9回公演「BARAGA鬼」の再演(「再演」というからには、絶対に面白いはずだと期待してしまいますよね)を観てきました。

いやー、いやー、いやー。。。
初見の劇団って、ドキドキしますねーっっっっ。。。
商業劇団って、世の中(日本)にどれだけ存在するのかわかりませんが、観劇ファンとして、この劇団については知っていなくてはいけませんでした。
もっと早く出逢っていればっっっ。。。と思うほどのクオリティの高さ。惚れました。。。

。。。そもそも、「Z団」っていう名前が怪しいじゃないですか。
直ぐに、ウェストサイド・ストーリーを思い浮かべた方、なかかの舞台ツウです。
あちらは、「ジェット団」と「シャーク団」の抗争劇でした。
しかも、「BARAGA鬼」ってタイトルもどーなの???って感じで。。。
バラガキとは、「悪がき」の方言なのだそうですが、文字を見るとプププと笑ってしまうじゃありませんか。今どき、暴走族でもやらないだろうと思われる、アルファベットと充て漢字の取り合わせとは。。。
ですが、舞台を観ているうちに、このタイトル文字の意味が解ってくるのです。その辺の上手さも、ちょっと感心してしまいましたわーっっ。
先ず、「鬼」とは、「鬼の副長」と云われた土方のトレード・マーク。アルファベットは、新撰組の中で唯一、新時代をも受け入れようとした土方の複雑な心境を表現しているのではないかと思われます。

ナンの予備知識もないまま、”凄い舞台だった!!!”という評判にほだされて行ってきましたが、大正解でした。休憩を入れて、3時間強という長丁場、初っ端から観客の心を鷲掴みにしたまま、ラストまで飽きさせずに突っ走ってくれました。


さて。。。ストーリーですが。。。


これは、新撰組のハナシと云って差し支えないと思います。
もちろん、主人公は土方歳三。主軸は彼の生き様を描いていますが、史実に則った、骨太の物語が展開されています。
「多摩のバラガキ」と呼ばれた土方が、「池田屋事件から、蝦夷地・五稜郭での壮絶な死」までを、新撰組の隊士や大久保利通、桂小五郎などの実在の人物、そして3人の架空の人物を交えて綴っていくのです。

元々、吉田松陰が好きなぱんだは、相対する幕府軍・新撰組についてはあまり興味はありませんでした。
もちろん、日本人として、歴女のはしくれとして、テレビ大好きっ子として、彼らの「あらまし」だけは存じておりましたけれども。。。
どーも、「時代に取り残された、哀れな殺人集団」というイメージでしか捉えることができずにいました。(こんなことを書くと、全国の新撰組マニアの報復を受けそうですが。。。)
元々、武士ではない連中が、死ぬほど武士に憧れ、勝手に徒党を組み、利用されているのも知らずに暴れ放題暴れまくった挙句、新しい時代に飲み込まれて自滅していった。。。。そんなイメージです。スミマセン。。。(汗)

なので、この演目も「新撰組かぁぁぁ。。。土方ねぇぇぇ。。。」なんて目線でしたが、さにあらず!!!
今まで観た、どの新撰組ストーリーよりわかりやすく、ことさらベタベタせず、メソメソせず、爽やかさを強調するでもなく、しっかりと史実に沿った舞台でした。
新撰組って、なんか素敵じゃない?。。。なんて、そんな気持ちに変わったし、終演後にも心に蘇るシーンが沢山ありました。
もちろん、これは新撰組目線のハナシなので単純に受け入れることはできませんし、今までにもゴマンとこの手の演目を見聞きしてきましたが。。。この舞台は、何かが違うと感じたというか。。。ちょっと説明が難しいですが、これほど新撰組のハナシが心にグワーッと迫ってきたのは初めてです。

土方役の根本正勝さん。。。うーむ。。。さすがに、主役の貫禄です。
短髪・洋装になってからの土方歳三・本人にソックリでした。よく見る、例のアノお写真ですね。
ぱんだの友人に、無類の土方マニアがいますが。。。。彼女が彼を見たら、きっと秒殺でしょうねぇぇ。。。フホホホ。。。

ぱんだ的には、大久保一蔵(後の利通)役の中村英司さん。この方に釘付けでした。
本当ーーーーっに上手いです。特に、薩摩弁が。。。素晴らしかった!!!完璧でした。

印象に残ったシーンは、蝦夷地での戦闘中、土方の抗戦が始まったときの、桂と大久保の気迫ある台詞です。


桂   「こんなことができるヤツは、この世の独りしかいないっっっ!!」

大久保 「土方ぁぁ、歳三ぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっっっっっ!!!!!」


。。。。土方さん、今までごめんね。なんか、誤解してたかも。。。感動したよ。あなたの生き様。敵ながらアッパレ。武士道を最期まで貫いたあなたは、ただの「殺人集団」なんかじゃありません。今さらながら、そんなふうに思っていたことを許してちょーだいませね。。。

そして、新撰組のみなさん。。。永遠に語り継がれるだけのことはあるんですね。


。。。ありがとう、Z団。 

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No title

こんにちわ!

Z団の第6回公演は「ハナレウシ」といって長州藩高杉晋作の話ですよ!吉田松陰は出てきませんでしたが…名前は連呼されてたはずですw

脚本・演出のキタムラさんも本当は長州びいきだったそうで…ハナレウシの成功があって、対の作品BARAGA鬼を作ったそうです!

DVDも販売されてますよ!

No title

SAKAMOTOさま、コメントありがとうございます!!!
そして、Z団の情報も重ねて感謝です。

そーですか!第6回公演「ハナレウシ」、DVD出ているんですね!
しかも、高杉モノとはっっっ。観たいですねー。
キタムラさんの長州びいき。。。対する幕府側にも、人間ドラマや大義名分があるだろう。。。そんなお気持ちからだったのでしょうか。

また、是非是非、覗きにきて下さいませね。
お待ちしておりまーす!v-290
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「ぱんだ」と申します。
東京・世田谷在住のカバン大好き女子!
ダンナと猫の3匹(?)暮らしです。

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