2010-05-31

京劇 「孫悟空VS孫悟空」

土曜日は、なんと。。。
京劇を観てきましたよーっっ!!

生舞台での京劇は、人生で初めてのことです。 まー、今回もぱんだのご贔屓、中川晃教くんがご出演されていたからなんですけど。。。(汗)

去年、惜しくも公演中止となってしまった「SUPPER MOMKEY」で幻の共演となってしまった京劇の演出家や役者さんたちとの交流の中で、いつかコラボをやりたいというハナシをしていたらしく。。。
それが現実のものとなったわけです。

それにしても、晃教くんとしては大変な試練となったようです。
京劇の歴史は200年くらいのようですが、中国では日本の歌舞伎と同じような伝統芸能。格式はもちろんのこと、独特の世界観や特別な様式などがあるわけです。
専門に訓練(?)している方々を差し置いて、彼は主役級の役をいただいちゃったわけですからーっっっ。
晃教くんに、京劇の素養は皆無だったと思われますので、想像を絶する精神力と能力(特別な才能と努力)がないと。。。
いくら、「天才・中川晃教」でも、無理なのでは???
。。。と、ぱんだならずとも、大方のファンの方々は心配していたのではないでしょうか。


ですが。。。

今回は、本格的な「京劇」ではなく、あくまでも「コラボ」(何との?)なのだそうです。
京劇にも新しい風を吹き込むことで、さらなる顧客の広がりを!!。。。という考えなのでしょう。
通常は、当然ながら全曲・セリフの全てを中国語で演じるところですが、今回は、晃教くんとジェームス小野田さんだけが日本語のセリフでした。(その他は字幕です)
曲は、ほぼ中国語でしたが、少しだけ日本語での歌唱がありました。
そのおかげで、京劇初心者のぱんだたちにもすんなり受け入れられましたし、楽しむことができました。
(まー、演目は日本人なら誰でも知っている「西遊記」ですからぁぁぁ。。。。(wwwwwww))

ストーリーは、三蔵法師の一行が天竺へお経をいただきに行く途中、孫悟空にソックリの猿、六耳ジコウ(漢字難しすぎなのでカナですみません)が、「天地に二尊の猿はいらぬ!」とばかりに本家本元の孫悟空に挑戦状を叩きつけるというもの。
実際には、挑戦状というほどカッコ良いものではなく、本物の孫悟空とすり替わって悪さをし、三蔵法師を騙して信用を失わせ、破門に追いやるというアコギなもの。
美女王からの色仕掛けにも負けずに、三蔵法師がようやく貰った"通行証"を、このワル猿に盗られてしまいます。
破門されてしまった孫悟空は、悩んだ末に観音菩薩に逢いに行き、本来の自分を取り戻します。
悟空と六耳は、偽者と本物の区別をしてもらうために、天上界の神々のところへ行きますが。。。


「孫悟空」役は、日本人でありながら京劇界のスーパースター、石山雄太さん。
京劇界初の外国人俳優さんなのだそうです。
運動量がハンパないこの役を、実に軽やかに、愉快に演じておられました。アクロバティックなアクションや棒術の所作など、何も考えずに楽しんでいる中で、ふと「ああ、これって芸術だったんだ」と気付かせてくれます。

「六耳ジコウ」役は、晃教くんが個人的に親しいという馬征宏さん。
正直、どっちが本物でもまったく遜色ないです。素晴らしかったーっっ。

「三蔵法師」役に、我らが中川晃教くん。
頑張った甲斐がありましたねーっっ。ライブのときもブログなどでも、稽古が相当キツイというご様子でしたが。。。
張り詰めた緊張感が伝わってきて、こちらもハラハラしましたが、とっても素敵な三蔵法師でしたよーっっ。
中国語の歌唱に苦労の後が見えましたし、日本語のセリフは早口になって「間」をとるのに必死でしたね。
でも、嘆き悲しむ場面での「アイヤァァァァーーーっっ」には、ガクガクッときつつも。。。。ぱんだは新境地を感じましたわーっっ。フホホホホホホ。。。。
今回は特に、あなたのチャレンジ精神に敬意をはらって、敢闘賞&最優秀努力賞!!!

「猪八戒」役に、米米CLUBのジェームス小野田さん。
この方が、お笑い担当で場を和ませて(日本語で)くれたおかげで、観客はずいぶん助けられました。
もう少し、歌唱が聞きたかったですね。

「沙悟浄」役に、陳浩さん。
仲間の中ではいつも控えめですが、孫悟空が偽者だと最初に気付いた頼れる存在。「真面目な男・沙悟浄」が、中国語のセリフでもちゃんと伝わってきました。


その他では、「森羅万象」を表現していたのが、なんと全身ほぼ全裸で白塗り、スキンヘッドの男子集団に注目。怖いし、可笑しいし、不思議な人たち。
岩や海のうねり、空気などを人間で表現しようというものなんですが、京劇にはちょいと合わなかったかなぁぁ。。
観音様が朗々と歌っているとなりで、無言・無表情の白塗り軍団がピクピクと妙な動きをしてたりすると。。。なんか、違う。。。。キ○イです。(スミマセン、正直者なもんで。。。(涙))
でも、彼らの存在は、間違いなくぱんだ脳に残りましたわーっっっ。。。フホホホホホ。。。


元来、京劇というのはお茶を飲みながらアハハケラケラと観るものだったようです。
その点では、日本の歌舞伎も一緒。なので、ご贔屓の役者が出てきたら喝采しても良いし、迫真の場面では掛け声をかけてあげたりするものなのだとか。
歌舞伎の、「成田屋!!!」というのと同じ感覚ですね。
今回は、前説のお兄さんが拍手の入れ方や声のかけ方をレクチャーしてくたおかげで、観客(ほとんどが始めての京劇観劇)は素直に(言われたとおりに)反応していて、それがまた面白かったです。
日本人って、なんて親切な人種なんでしょうーっっっ。
掛け声は、中国語で”良い”という意味の「好(ハオ)!」。展開が速い場合は、「ハオ!」を縮めて「ア!」と叫べば良いそうです。知らなかったーーーーっっっ。。。勉強になりました。


また、一回り大きく成長した晃教くん、お疲れ様でした。
京劇の世界へ、ぱんだたちを招待してくれてありがとう。新しい挑戦、続けていって下さい。
どこまでも、ついて行きますからーっっっ。


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