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2010-05-02

東宝ミュージカル「レベッカ」再演

ぱんだの好きなミュージカルに、「レベッカ」があります。昨日、ようやく行ってきました。


この演目、何が面白いかっていうと。。。ストーリーよりも楽曲の秀逸さです。
もちろん、女流作家モーリアの小説はあまりにも有名ですが、ゴシック・ホラーとロマンチックの融合ともいえる19世紀末から20世紀初頭の流行モノを現代に蘇らせると、ミュージカル舞台化ということになるのでしょう。

”レェェベッェェェッカァァァァ~ッ”と不気味に歌い上げる、その名もズバリ「レベッカ」という楽曲がもつパワーは、秀逸どころか圧巻のアパッレさ。。。(wwwwww)
おどろおどろしく、禍々しく、氷のごとく冷たいその歌声は、一瞬で観客の度肝を抜いてしまうのですわーっっっ。
誰でも一度聞けば耳について離れなくなるフレーズなので、劇場から出てきたとき、ついつい鼻歌で口ずさんでしまう率、100%でしょうねーっっっ。


2008年、シアター・クリエで初演の幕を開けたときも、ぱんだは2回足を運びました。
今回、一部のキャストを変更して再演していますが、初演の評判が良かったようで、ハコが帝国劇場に格上げとなりました。
作者は、泣く子も黙るクーンツェ&リーヴァイのウィーン発のゴールデンコンビ。東宝の「専属コンビ」といってもいいと思います。
舞台が大きくなったし、オーケストラも入ってバージョン・アップした今回の「レベッカ」は、前回よりも凄みを増ししておりますよーっっ。

ストーリーは、「わたし」という一人称単数で表現されるロンリーな女主人公が、大金持ちで男寡のマキシム・ド・ウィンターに見初められて玉の輿にのるところから始まります。
「わたし」から、「ミセス・ド・ウィンター」となった主人公が、夫の前妻「レベッカ」の死の真相にせまりつつ、か弱い女性から真実の愛を見つける大人の女性へと成長していく物語です。
この「レベッカ」という女性のキャラクターが曲者で、観客たちに「どんな人物だったのだろう?」と大いに想像をかきたさせられるように構成されているのです。
この演出たるや、実に上手いっっ。
観客たちは、主人公の視線で共感しているので「レベッカ」の実像が次第に浮き彫りになるにつれ、同じように恐怖が増してくるというわけです。
夫・マキシムの過去が、前妻・レベッカの死にかかわっているのか、否か???
「ミセス・ド・ウィンター」という、名のない存在の「わたし」と「レベッカ」の亡霊との戦いを、女執事・ミセス・ダンバースが怪しく操ります。。。


「わたし」には、初演から引き続き大塚ちひろさん。 
相変わらずの可愛らしさと初々しさ、独特の透明感を発揮されていて、オドオドしたメイドから大富豪の妻への変身ぶりは、まさに蛹から蝶への美しき変貌を目の当たりにさせてくれました。

「マキシム・ド・ウィンター」には、我らが山口祐一郎大先生。
こちらも、初演からのメンバーです。大富豪だけど、過去が謎めいている。。。。っていうのは、この時代の女流作家たちの憧れだったのでしょうか。「ジェーン・エア」も設定はまったく同じですよね。
山口さんとしては、ちょいと弱いキャラだったかも知れませんね。でも、山口ファンの期待は十分に満足させるだけのパフォーマンスでしたし、スリーピースのスーツやトレンチコートの衣装なんか、もうもうもうっっっサスガの着こなし術でしたわーっっ。

「ミセス・ダンバース」に、シルビア・グラブさんと、涼風真世さん。
実は、このキャラが失敗するとこの演目全体が死んでしまうほどの重要なポジション。まさに、影の主役がこの人。
かつての主人「レベッカ・ド・ウィンター」の死を受け入れることができず、彼女の面影に執着するあまり新しい「ミセス・ド・ウィンター」を追い出そうとする女執事という強烈なキャラを、見事に演じられておりました。(お二人とも!!!)
ぱんだは、初演時のシルビアさんの熱演ぶりに感動していましたから、今回初参加の涼風さんには正直????でした。彼女の持つ柔らかい雰囲気は、この役にはイメージが合わないと思っていのです。
ところが、どっこい!!!!
そんな心配は、まったく必要ありませんでした。最近は、女王様の役が多かったので忘れがちですが、この方は元・宝塚男役のトップさんだったわけで。。。
アルトを通り越した、素敵な低音の魅力が大炸裂!!!!!!
シルビアさんが「忠節のあまり冷たい女」なら、涼風さんは「執着のあまり怖い女」を、それぞれの解釈で表現されていたように感じました。そういう意味で、涼風さんのミセス・ダンバースには鳥肌が立ちましたわーっっっ。


レベッカ 帰ってきて
あなたなしで 生きるなんて
レベッカ もう一度
あの日のあなたを見せて



と、亡き女主人を偲んで切々と歌うミセス・ダンバースの悲痛な叫びが、この演目の全てといっても過言ではありません。
この曲を聴きにいくだけでも、お金を出す価値があります!!!!!
(ぱんだなど、スタジオ録音CDを買ってしまいましたーっっ。フホホホホホ。。。)


5月24日まで帝国劇場にて公演中です。

もう一度くらい、行こうかなぁぁ。。。


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