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2009-12-14

「ウェストサイド・ストーリー」

正直、あまり好きな演目ではないのですが、友人の付き合いで観てきましたよーっっ。。

これも、20年ぶりくらいの観劇になりますね。通算だと、たぶん4から5回目くらいですか。。。

前回の「コーラス・ライン」同様、まったく昔のままのそのまんま。衣装もダンスの振り付けも、セリフも。。。
だからといって、それが悪いわけではありません。
若者や子供たちが、古典ミュージカルを楽しむ必要は十分にありますから。
ただ、当時許されていた言葉を、現代に通用するように蘇らせることも大切なことではないでしょうか???
劇場という閉鎖された世界にいるからといって、これを言ってはマズイでしょうっっっという汚い言葉のオンパレード。それこそ、子供たちになんて説明をしたら良いのかわからないというような表現まで、ポンポン飛び出す始末。
まー、不良少年たちのちっぽけな縄張り争いを描いたハナシ(基本はね!)だからといって、かなり違和感がありました。
しかし、20年前は、それほど感じなかったものが、ここまで気になるというのも面白いといえるのかもしれません。
あらゆる人やモノたちが保護され、オブラートに包まれた世の中になってしまった。。。。ということなのだと思います。
最近のテレビでは、大昔の作品を放映する前に、必ず「この作品は。。。」という注意書きのようなものを流しますよね。そういうの、あった方が良いと思いましたわーっっっ。。。


さてさて。。。

この物語は、「ロミオとジュリエット」の現代アメリカ版です。現代といっても、50~60年台でしょうか。
場所は、ニュー・ヨークの西に位置する、ヘルズ・キッチン地区。
元々のアメリカンたちと、移民して間もないプエルトリカンたちの小競り合いが舞台背景となっています。元々のアメリカンたちも、ポーランドやら、イタリアやら、トルコやら。。。それぞれの国からの移民が祖先であるため、登場人物の全てが自分の居場所やアイデンティティの問題を抱えているのです。
その中で、ジェット団VSシャーク団の争い(まー、子供の喧嘩です)が展開されていきます。

ロミオは、ジェット団創立メンバーのトニー。大人の階段をたった一人で登りはじめちゃってます。
一方、ジュリエットはシャーク団・リーダーの溺愛する妹、マリア。こちらは、思春期真っ盛りの夢見るお年頃。
この二人が出逢ってから、とんでもなく悲劇的な結末を迎えるまで、たったの1日半。(たぶん、それくらいです)
若さゆえの燃え上がる恋。。。。いいじゃないですかーっ。
でも、周囲がそれを決して許さない。 シェークスピアが描きたかったのは、大人たちのバカげた喧嘩で命を落とした二人の若者の魂の叫びなのでしょう。
たとえ、犠牲になった者たちがいたとしても、民族間の小競り合いは永遠に続いていくだろうという予見めいたものを感じます。21世紀になった今でも、人はそれを止めてはいないのですから。

ですが。。。

この暗くて切ないミュージカル、救いは最上級の音楽とダンス・パフォーマンスです。
古典といえども、現代に通用するものが本当に多いのです。バーンスタインの楽曲は、全曲が超有名なメガメガメガメガメガトンナンバー!!!!
どれひとつをとっても、知らないとか、聴いた事が無いというものがありません。どこかで、必ず耳にしたことがあるはずです。
これほどの高い完成度を誇るミュージカル音楽は、この演目とロイド・ウェーバー版「オペラ座の怪人」の2つだけでしょう。(ぱんだ的には。。。)
振付師は、あの泣く子も黙るジェームズ・ロビンス。ブロードウェーの重鎮です。。。というより、神様??
初演時、本当にニュー・ヨークでプエルトリカンによる犯罪が起きたおり、その新聞を掲示板に貼りだし、「これが君たちの人生だ」と手書きで添えて出演者たちに見せたという逸話の持ち主です。 怖いですねーっっっ。。。


只今、劇団四季「秋」劇場で上演中です。
公演期間が少ないので、チケットが残っているのかわかりませんが。。。
極上の音楽とダンスを楽しむには、最高の作品です。 
でも、内容は本当に悲しいです。「なんて、かわいそうなお話なのっっ! これじゃ、あんまりだわ。酷すぎるじゃないのさっっっ!!!」と言っても、過言ではないでしょう。

まー、元がシェークスピアですからぁぁぁ。。フホホホホホホホホ。。。。


<余談ですが。。。>

ぱんだがイタリアへ旅行したおり、ベローナに立ち寄りました。「ロミ・ジュリ」の舞台となった土地ということで、ちゃんと「ジュリエットの窓」なる観光地がありました。 そりゃあもう、かなーーーーーりしょぼい窓で、ガッカリしましたわーっっっ。
その下に、ジュリエットの銅像があり、彼女のオッパイを触ると、何かのご利益があるとかで。。。。
片側の右オッパイだけ、世界中の観光客に触られまくられて、ビッカビカに光っちゃってましたけどっっっっ。
誰か、気の毒なジュリエットを助けてあげて下さいーっっ!!(涙)

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