2009-08-30

「ザ・カルトミュージカル」の魔力

今年もまた「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」、やってくれますねー。
ぱんだは去年、新宿で観ましたが、あまりの面白さにハマッちゃいましたよ。

もともと、作者=ジョン・キャメロン・ミッチェル主演の映画版は観ていたんですけど、最初はいまいちピンと来なかったんですよ。不思議なことに。。。

この手のカルト・ムービーの場合、イギリスの「ロッキー・ホラー・ショー」を超えるものは絶対に出てこないと信じているぱんだです。
宇宙人である主人公はゲイで、これがっっっっっ!!メチャクチャ魅力的なキャラなのです。ストーリーなんか、もっともっともーーーーーっとメチャクチャで、説明のしようがありません。
ですが、今だに世界中でコアなファンがコンサートを開いていて、ぱんだも、日本で開催されたイベントに参加したことがあります。
そこでは好きな登場人物になりきった者の勝ちで、ひたすら映画の楽曲を歌いまくり、踊りまくるという。。。なんだかもう、わけがわかりませんでした。
(ちなみに、ぱんだが高校一年生のとき、音楽のテストでこの映画のナンバーを演奏しました。「フランケンシュタインの城で」という曲でした。。。。クラスの受けは良かったんだけど、どーも先生受けがぁぁぁっっ。。。)

まあ、2番手に挙げるとしたら、ブライアン・デ・パルマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」!!ですかねぇぇぇ。。。
これは、ゲーテの「ファウスト」と、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を足して2で割っちゃったようなおハナシで、もう、笑うしかないような悲しい物語。。。
ただでさえ不気味なポール・ウィリアムスの悪役は、もう勘弁して下さいっていうくらい不気味で、不思議とカッコ良く見えてしまうほど不気味なのです。(wwww)
ちなみに、音楽も全て彼が担当しちゃってます。天才だと、ぱんだは確信しています。

3番手はやはり、THE WHO の「TOMMY」。ケン・ラッセル監督の映画版は、完璧なとんでもムービーです。
三重苦の青年がカルト教団の教祖になり、最後には信者たちに惨殺されそうになり。。。って、これはあくまでも「はしょり」過ぎのストーリー展開ですけどね。。。フホホホホホホ。。
でも、オリバー・リードやジャック・ニコルソン、アン・マーグレットなんていう名優たちがズラリと顔を揃えています。ジャック・ニコルソンの妖しい歌声なんて、後にも先にもこの映画でしか聴けません。
さらには、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ティナ・ターナーなんていうお歴々のお姿も!!

日本では一昨年、「劇団・新感線」主催で上演しました。主演は、またまたぱんだのご贔屓、中川晃教くん。彼の澄み切った美声の「see me feel me」は、音楽の神様が降りてきたのかと錯覚するほど。長年、ロジャー・ダルトリーのダミ声(人はそれを、ハスキーと呼ぶ)を聴いていたから、とっても新鮮でしたわーっっ。


以上、「ロッキー・ホラー」、「ファントム」、「トミー」の3本柱が、ぱんだにとっての3大カルト・ミュージカル映画。
この作品たちに共通しているのは、どれもROCKミュージカルであること。そして、舞台版があるということ。
映画があれば、必ず舞台がある。。。これはセットになっちゃっているのでしょう。
あまりにも有名なティム・ライスとロイド=ウェーバーの「ジーザス・クライスト・スーパースター」の舞台版では、ハードロックバンドの草分け「ディープ・パープル」のイアン・ギランがジーザス役のオリジナル・ロンドンキャストとしてクレジットされています。
映画版ではテッド・ニーリーがその大役を任されました。ぱんだは結構映画版も好きです。
日本では、「劇団四季」のオハコとして現在でも上演されていますね。ぱんだはこの演目のときは四季劇場に通っちゃいますわよーっっ。


さて、「ヘドウィグ」ですが。。。
主演の山本耕史くん、ほぼ出ずっぱりで頑張っていました。もう、その声量と妖艶なオカマぶりの演技力たるや、ええええええええーーーーっっっ????って感じなのです。
ぱんだ、ビックリ仰天して口なんかアングリ状態です。
舞台版がこんな面白いんじゃ、4大カルト・ミュージカルにしなくちゃですわーっっっっ!!

舞台背景は、共産主義下の東ドイツ。アメリカに夢を抱いて渡る際、性転換手術を受けた主人公・ヘドウィグの美しくも哀しい愛の物語。
彼女(?)が求めるものは、ただヒトツの愛だけ。他には何もいらないのに、その「愛」だけは絶対に手に入らないもの。。。ああ、もう涙が。。。

去年、ジョン・キャメロン・ミッチェルが来日して、「打ち上げパーティー」なるコンサートが中野サンプラザで開催されました。
もちろん、ぱんだも参加しましたわーっっっ! もう、もう、もう、本家本元のヘドウィグと、山本くんのコラボですよ!!
今年はどうなんでしょう。もし、やるならオススメです。騙されたと思って参加してみて下さい。

こんなにも、歳月を問わずに愛され続ける「ロック・ミュージカル」たち。
それは、これらの作品がただのロック・ミュージカルではないからです。
ザ・カルト!!!だからに他なりません。
カルトの本来の意味は、「いつの時代でも受け入れられる」というようなもの。それなら、「ティファニーで朝食を」や「風と共に去りぬ」も立派なカルト・ムービーですが。。。
でも、ロックが絡むとカルトは全く違う様相を呈してきます。反社会というロックの定義があるとするならば、若者たちの不安や欲望、信仰に根ざした心の叫びが観客たちを不思議な世界へ誘い、虜にして離さないから。。。
なーーーーんて、ぱんだは思うわけですよ。フホホホホホホホ。。。。


ヘドウィグ日程

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